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衛生管理

消毒の徹底

菌を、持ち込まない、増やさない、ということを徹底しています。

当牧場の牛は、授乳期から抗生物質無添加のミルク、飼料を与えていますので、その分、衛生管理には細心の注意を払っています。





【牛舎の消毒】

牛は、成長する体の大きさに応じて、牛舎を移動していきます。当牧場では、移動時にいつも牛舎が一定期間、空になるように、余分な牛舎を設けており、全ての牛舎は、毎週1回以上、必ず消毒しています。
また、敷料の交換時には、石灰を使って牛床のアルカリ消毒を行います。








【ハッチ(哺育舎)の消毒】

生後間もない初生牛は、最初から牛舎で飼うのではなく、仔牛専用のハッチと呼ばれる哺育舎で1ヶ月ほど飼い、その後牛舎へ移動します。
ハッチでは、哺乳瓶の消毒はもちろん、牛のベッドや布団の役割を果たす「敷料」である麦わらや、木の皮を敷きつめて、こまめに足しています。人間と同じく、牛も布団がぬれていると風邪をひいてしまうのです。また、この敷料のリサイクルにも取り組んでいます。





【来場者の消毒】

バイオセキュリティの一環として、牧場入り口のゲートに車両が入ると、自動的に消毒液が噴射され、車両が消毒されます。外部からの細菌・ウィルスの侵入を防ぐとともに、牧場への入場時に消毒を行うことで、来場者の方にも細菌・ウィルスを牧場へ持ち込まないということの大切さを認識していただいています。




【牛舎消毒へのこだわり】

オークリーフでは、牛舎の消毒をおこなっています。散布は、畜舎に直接散布するのではなく、畜舎の「空気」全体に行います。牧場全体の菌が増えることを防ぐために空気を消毒することで、場内の環境を良好な状態に保つことができ、抗生物質に頼らない病気の予防に重要な役割を果たしています。



 
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